【妄想の履歴書】第40話 手荷物検査
とむです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
前回のお話はこちら。
【社会人編】とむがバリバリ働いていた過去の話となります。登場人物、企業の名前は全て仮名です。
中国との別れ、タクシーで空港へ
いよいよ帰国。ホテルをチェックアウトしてタクシーで空港へ。
建設中のビル群、クラクションにも随分慣れた。凄い活気がある。
日本がGDPを抜かれるのも時間の問題だと容易に確信できました。
ビーッ!手荷物検査で引っかかる
チェックインカウンターで手続きを済ませ手荷物を台に乗せると、
ビーッ!と音が鳴りました。誰の荷物?成沢さんか?自分か?
成沢さんが自分に向けて告げました。「とむさんのじゃない?」
「開けて!」成沢さんとっさの一言
いきなりの事で呆然としていたら成沢さんが一言。「開けて!」
そうだ!このスーツケースを開けないといけないんだった!
慌ててケースを開け中の荷物を引きずり出すと係員が一言「OK」
政府からマーク?新たな恐怖が
「中国では街中に何台もの監視カメラが設置されているんだ。」
神田さんから聞かされていた話だ。何も悪い事はしていないが怖い。
初めての異国で新たな不安とトラウマが植え付けられた瞬間でした。
俺は政府にマークされてるかもしれない
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回からもどうぞよろしくお願いします。
次回はこちら
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